住環境よろず談話室 410322

~私の話も聞いてよ!!~
住まいに関する問題に悩む方からのご相談・グチなんでもOK!
同じ悩みを持つ方々とのコミュニケーションの場です。
どこへ行っても理解してもらえない苦しみはここでなら分かり合えます。

1 : あいち健康省エネ住宅推進のためのシンポジウム(1)  2 : ひとつの時代の切り替わり(1)  3 : やっと日本国内でも規制される(珪藻土は製造中止になる)(4)  4 : 学術集会のご案内 既存住宅の改修に伴う結露とカビ対策を考える(1)  5 : シックハウス最新報告(1)  6 : コンクリート混和剤について(2)  7 : ● こんなに湿気の多い日本なのに、壁面はビニールクロス?(1)  8 : シックハウスになりました(2)  9 : クーラーに頼らない家作り!(1)  10 : シックハウスはいつまで?(2)  11 : 咳き込む(5)  12 : 日本の左官材料も問題だ!(1)  13 : ボンドの害(4)  14 : シックハウス症候を起こした賃借人とのトラブル(2)  15 : ぜんそくとの関連・・(2)  16 : シックハウスの可能性は?(2)  17 : シックハウスでもう泣かない 拝見しました(3)  18 : シックハウス書籍 最新刊のご紹介(1)  19 : これはシックハウス症候群?(2)  20 : めまい(2)  21 : 壁紙について質問です(2)  22 : 中学生からの質問 その6(1)  23 : 中学生からの質問 その5(1)  24 : 中学生からの質問 その4(1)  25 : 中学生からの質問 その3(1)  26 : 中学生からの質問 その2(1)  27 : 中学生からの質問(1)  28 : 盛況!シックハウス相談会(1)  29 : 5月勉強会のお知らせ(1)  30 : 勉強会(1)  31 : とりあえず(1)  32 : 再々スタートです。(2)  33 : 特定商材の宣伝文句にまどわされないで(3)  
あいち健康省エネ住宅推進のためのシンポジウム
1 名前: 管理者

2014/03/02 (Sun) 15:11:47

あいち健康省エネ住宅推進のためのシンポジウム

日時:平成26年3月23日(日) 13:00会場 13:30開始
場所:パナソニックリビングショールーム
名古屋市中村区名駅南2-7-55

講演Ⅰ 13:40~(60分)
慶應義塾大学理工学部システムデザイン工学科教授 伊香賀俊治氏
「住宅の断熱性能と木質内装が居住者の健康に与える影響に関する試行調査と地域協議会への期待」(仮)
講演Ⅱ 14:00~(60分)
愛知医科大学医学部 衛生学教授 柴田栄治氏
「健康長寿と住環境等」(仮)

Ⅲパネルディスカッション
「日本が抱える社会保障費と地域活性化の問題を住宅と林業・医療が連携する地域協議会が国と連携して解決する核となりえるために」

主催// (一社)健康・省エネ住宅を推進する国民会議
共催//こうち・やまぐち・ながさき・おおさか・ほっかいどう・ひろしま・しずおか健康・省エネ住宅推進協議会
後援//愛知県、名古屋市(予定)

●お問い合わせ 一般社団法人 健康・省エネ住宅を推進する国民会議事務局
 大阪府四条畷市田原台4‐6‐2 (0743)79-9143 milk@shickhouse-sa.com

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ひとつの時代の切り替わり
1 名前:管理人

2013/04/21 (Sun) 10:54:11

シックハウス問題で日本をけん引してきたと言っても過言ではない全国組織が間もなく終焉を迎えます。

自画自賛な面はお許しを。

ただ、シックハウス問題を社会的にクローズアップさせたパイオニアであることは多くの方々にとって異論無き所ではないかと思われます。
しかしながら、建築基準法が改正となり、いわゆる「シックハウス対策法」が施行されて以来、かなり改善されてきました。
もちろん無くなったかといわれれれば「NO」です。今でもわずかながら相談が舞い込んできます。

ひきつづきこうした活動は行っていきます。
一方で、「シックハウス」に的を絞った活動ではなく、住環境と健康被害といった環境衛生の分野へフィールドを広げていきます。
もちろん科学者ではないので学術的研究はできませんが、そうした方々と一般の方々を結びつけるような役割が必要と考え、今後もそうした立ち位置で皆様とともに考えていきたいと思います。

ということで、「シックハウス」という衣を脱ぎ、住環境という衣装替えをしてまいります。
今後ともよろしくお願いいたします。

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やっと日本国内でも規制される(珪藻土は製造中止になる)
1 名前: 日本の建築は可笑しいより

2008/06/25 (Wed) 20:37:05

客さま各位



■ 問題の多い珪藻土は日本国内でも製造中止になる、たぶん5年後を目途に。
  近々、国土交通省より正式に発表されると思います。
--------------------------------


珪藻土は、結晶の形がアスベストと同じことから、環境先進国ドイツでは、以前から使用禁止されています。

しかし、わが国日本では、未だ禁止されていません。

ここに来て、日本もやっと製造禁止に向けて国土交通省も動き始めています。 珪藻土壁は、

経年変化とともに、問題が発生することが懸念されます。微量な珪藻土が

空気中に舞い、問題を起こすと考えられます。今まで施工された住宅はどうなるのか心配である。


以上参考の為に。

(石化する外壁)
西洋漆喰 パビスタンプ 日本事務所
担当:浜田リワ

→ www.vonsumaine.com
→ info@vonsumaine.com

2 名前:管理人

2008/06/25 (Wed) 21:27:06

「珪藻土」の問題について

情報をありがとうございます。

国交省がそのような禁止までの動きをしているとは知りませんでした。公式な発表を待ちたいとおもいます。

これまでの私の理解では以下のようなものです。

自然素材の代表選手である珪藻土は、シックハウス問題が発生して以来、いわゆる自然派住宅関係者から取り上げられて、人気になり、今ではすっかりハウスメーカーの家でもお馴染みになっています。しかし、諸外国へ目を向けた場合、例えばドイツでは珪藻土を使用する事はできません。アメリカにおいても州によって禁止されているそうです。

珪藻土の問題は大きく2つあります。
1)「珪藻土」建材からの化学物質の放散
2)「珪藻土」建材からの微粒子飛沫による珪肺と発がん性の問題

浜田さんは特に2)の点を問題にしておられますね。

これらの詳しい解説は別の機会としますが、特に2)につきまして、結論から言えば、以下の通りです。

確かに1996年にIARC(国際がん学会)が『結晶性シリカは人に対する発がん性がある』という発表をしています。これを受けて、一部の市民や建築関係者から

「珪藻土を室内で使うと肺がんになる。」

という噂がでました。

しかし、この件について上記は正しい理解ではないようです。
先のIARCの発表した内容は、『珪肺患者が肺がんを併発する可能性が高まる』と言うもので、それはじん肺による発がんの問題です。

また、珪藻土のシリカは基本的に非結晶性のもので、ここで問題とされているのは結晶性のシリカという点でも理解されていません。

正確に言い換えますと
「珪肺患者が結晶性のシリカを吸入すると、肺がんになる可能性が高くなる。」
と言う事になります。

その一方で、天然の珪藻土を製品として精製する過程では非結晶性のシリカの一部が結晶性のシリカであるクリストバライトになるというレポートもあるようです。

旧労働省が職業がん対策専門家会議にて、平成12年11月に『疫学調査及び、動物実験からシリカの発がん性を的確に評価することは困難であり、現時点ではシリカそのものの発がん性に関しては引き続き情報収集に努めることが望ましいと考える』という報告をまとめました。

ただし、珪藻土のパウダーを吸うと「じん肺」の危険性はありますので注意が必要です。従って、珪藻土の壁面への作業工程で、材料を袋から取り出し攪拌する時等はマスクをして付近に作業者以外の者がいないように注意する必要があります。

また、経年劣化により、壁に塗られた「珪藻土」などの仕上げ材からパウダーが発生するなどとする向きもありますが、仮にそれを吸い込んだとしても、その程度の事でじん肺になるような事はほとんどないと言って良いでしょう。

じん肺はその原因となる材料と取り扱う工場などでの作業環境における問題です。一般家庭の室内空間に塗り込んだ壁面からの飛沫粉塵などレベル的に問題になりません。


3 名前:中野 知徳

2013/04/20 (Sat) 23:01:04

ドイツの公的な文章を辞書を片手に翻訳してみない事には、水掛け論では・・
アメリカの何処の州でしょうか?
誰が読んでも納得出来る、公的な文章が有れば・・・
解決しますね。

4 名前:管理人

2013/04/21 (Sun) 10:40:13

根本的に誤解されておられますね。
この問題は解決などしません。
なぜなら、解決の答えは個人にゆだねられるからです。


一応ソースを付けておきましょう。
アメリカカリフォルニア州ですね。
環境健康有害評価事務所(OEHHA)で確認できるでしょう。
//oehha.ca.gov/prop65/CRNR_notices/safe_use/sylicasud2.html

つたない英語力で報告を見た限り、上記の理解で良いと思われました。
ドイツの方はぜひ調べていただき翻訳して教えてください。

ところで先の話に戻りますが、
ひとつを取り上げて結論を決めつけるのは容易です。
世の中には色々な立場の方がおられます。
それは既にここ何年かで誰しもわかってきたことではないですか?

原発学者、地震学者など皆様ご自身の立場にとって、都合の良い解釈ばかりしようと
されますね。ナントカ大のフェローは(IPSのねつ造事件で有名に。)典型でしたね。
天下の大マスコミがそれを大真面目に報道したという事実が物語っていますね。

どこそこにこんな論文があるからというのは大きな要素ですが、その科学性の検証など
我々一般人には不可能な相談です。ですから、これまで何度も私が言ってきたように、
可能な限り情報を集める。それらを比較する。すると平均値的なものが見えてきます。

そしてここからが重要。
それはそれとして脇に置いておく。
その上で、悩んでいる本人がそれを知り、どう考えるかが大切。
本人が嫌だといったらダメなのですよ。

環境衛生は現場を知らない理論家だけで議論しても意味がありません。
鉱山作業者と一般市民の家庭内環境を同列に見るのは、レントゲン検査を否定するのと同じです。

こうした知見はリスク評価であって、嫌だと思ったら使わない。それだけです。

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学術集会のご案内 既存住宅の改修に伴う結露とカビ対策を考える
1 名前: 管理人

2011/02/12 (Sat) 11:00:14

第6回 日本住環境医学研究会 学術集会のご案内

日 時 平成23年 3月6日(日)13:00~16:00

場 所 TKP東京駅八重洲ビジネスセンター・カンファレンス2A
東京都中央区京橋2-9-2 第1ぬ利彦ビル 電 話 03-3562-7891
交 通
(1)JR 線「東京駅」八重洲南口より、住友信託銀行とみずほ証券の間を直進し徒歩6 分
(2)銀座線「京橋駅」6 番出口より東京駅の反対方向へ進み、ファミリーマートを左折し
徒歩2 分
(3)都営浅草線「宝町駅」A6 番出口よりファミリーマート方面へ徒歩1 分

主 催 日本住環境医学研究会 定員 45 人
参加費【当日受付にて】(会員)2,000 円(非会員)3,000 円(事前申込みで2,500 円)

集会テーマ 既存住宅の改修に伴う結露とカビ対策を考える

プログラム(予定)
13 時00 分 開 会 (12 時30 分・開場)

13 時15 分 記念講演
「既存住宅の省エネルギー改修 ~省エネルギー改修の事例とその効果~」
講 師 早津 隆史 氏( 株式会社 岩村アトリエ )

14 時30 分 一般演題(会員発表)
「MSDS事典作成への取り組み」、
「環境中のカビが人体に与える影響-患者血液中のアレルギー検査(4 真菌抗原CAP-RAST)結果
と考察-」ほか2題を予定

16 時00 分 閉 会

主催:
日本住環境医学研究会

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シックハウス最新報告
1 名前:管理人

2009/09/27 (Sun) 11:54:42

今年で5回目となりました「日本住環境医学研究会」学術集会を静岡で開催いたしました。



記念講演といたしまして
「天然ほんもの木材の効用 その全容を語る」
影山弥太郎氏(日本木質内装材工業会会長・木の語り部の会会長)


また、会長の白瀬 哲夫より

「ケミレスタウンの最新状況について」
講演がありました。



そのほかにも会員から、住宅内に浮遊するカビに関する知見、中国のシックハウス問題や今後の住宅業界の流れなど、関係各方面について多彩な内容となりました。



個人的には、今後中国での動きが気になりました。

圧倒的に大きなマーケットを有する中国で、WHOに準拠した基準があるようですが、実態は日本で対策が本格化する以前の状況より酷い環境である可能性が示唆されました。日本のシックハウス対策や周辺ノウハウは今後とても役に立つものになるのではないかと思います。



ただ、政治的背景もあって大々的な市民運動は難しいのでこのあたりの戦略的な動きがポイントですね

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コンクリート混和剤について
1 名前: 許斐山

2009/02/14 (Sat) 11:22:15

新築中の者です。 家の耐久性を高めたいので、水セメント比が低くスランプ値の高い生コンを使いたいと考えています。

すると、ワーカビリティを確保するためにAE剤という〔減水〕混和剤(界面活性剤の一種?)を加えるのが普通だと聞きました。

家族は化学物質過敏症ではありませんが、新築の家はケミレスを原則とし、やむをえないところでだけ化学物質を使う(たとえば、排水管が塩ビ、また一部でポリエステル使用など)だけにしたいのです。

こういう次第ですが、コンクリート混和剤の添加はどんな問題がありうるでしょうか。 避けるのが無難でしょうか。

なお、べた基礎の上には不織布入りの粉砕炭を敷く、敷炭をする予定です。これは調湿と木材腐朽菌対策が主目的ですが、もしかしたら化学物質の害への一定の意味もあるかもしれません。

よろしくお願いします。


2 名前:管理人

2009/03/21 (Sat) 15:35:32

返信が遅くなりました。

コンクリートに混和する強化剤等の類に関しまして、居住する人体への影響についての知見は得ておりません。そのような研究レポートが有るやも知れませんが今後の課題とさせてください。

ただ、基礎が断熱材に覆われて、考え方として室内であるような構造をした住宅で無い限り、仮に混和剤がVOCを放出するとしても全体のエントロピーとして相当程度希釈されていくものと思われます。

従いまして、毒性の度合いが低ければ、こうした場合はそれほど問題視するような事は無いのではないかと思います。それ自体の毒性はメーカーよりMSDSを取り寄せてご確認ください。

最近は基礎断熱をやるメーカーや工務店が多くていろいろな意味で困ります。

敷炭ですね。
これは私も過去に何件かやってきましたが、今は条件次第でしかやっておりません。というかお勧めもしません。

個別の床下環境によっては、かえって湿気を保持してしまいなかなか乾燥しない事もあります。特に漏水事故などが起こりますとその水を吸収して保持しようとします。そこから不朽するおそれがあります。

化学物質の吸着については物質によるでしょうね。
何でもかんでも吸着すると言うのは迷信です。一定の意味の意味が人によって解釈が異なりますので、その点でも何とも言えません。有るといえばありますし、無いといえばそれもひとつの見解です。

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● こんなに湿気の多い日本なのに、壁面はビニールクロス?
1 名前: 西洋漆喰 パビスタンプ 日本事務所

2008/12/14 (Sun) 15:08:15


● こんなに湿気の多い日本なのに、壁面はビニールクロス?


シックハウスの一つの原因が、サイデイングやビニールクロスであることは、以前のブログにて説明しています。ビニールクロスの接着剤にも原因がありますが、そもそもの原因は、室内に湿気がこもってしまって、ダニやカビが発生しやすい環境を作っているこのにあります。

昔の住宅は、土壁で、できておりましたので、壁面が湿気を吸ったりして、
調湿してくれておりましたので、カビ、ダニの問題はあまり聞きませんでした。
しかし、戦後は、企業が家を作る事になり、自分たちの利益を確保する為に、建築作業の効率化をはかりました。住まい手の意見や、思いは
無視されてしまいました。その結果、シックハウスが生まれたのです。

日本は、夏場、熱い時に湿気が多い、典型的な高温多湿気候です。
建築設計の基本は、その国の気候内容を、熟知して設計することが基本中の基本です。私は、理解に苦しみます? 日本の今の、工務店、建築会社、設計事務所の知能指数がこの程度なのです。

予算予算と言いますが、一番大事なのは、住まい手の意見、思いを十分聞いて、プロのとして、住みやすい環境とは何かを適切にアドバイスする必要があります。

西洋漆喰 パビスタンプは、高くても材料費、一㎡当たり、¥1,000位です。塗り厚みも2.5mmくらい塗らないと、調湿効果、吸放湿効果が出ません。日本の漆喰よりも+50%の吸放湿効果があります。
夏場は、クーラーに頼らなくても暮らせる家族もいられます。自分で施工されるお施主さんも御座います。

又、パビスタンプは、大気中の炭酸ガスを吸って硬化してゆきます。人間が吐く炭酸ガスを壁面が吸収することで、室内の空気が浄化されるようです。
特に、寝室おいては、朝、起床するときに、何か森にいるような清清しさを感じます。アレルギー体質の私は、特に感じます。

この次は、パビスタンプを、使ってもらったお施主さんの、意見を生のまま、ブログに紹介してゆきたいと思います。


宜しくお願い致します。




西洋漆喰 パビスタンプ 日本事務所








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シックハウスになりました
1 名前:新築さん

2008/10/10 (Fri) 23:12:11

昨年末に自宅を新築。札幌のハウスメーカーで
建築しました。(CMもやってます)
現在アレルギーの専門医にかかり、頭痛、めまい、喘息など家族全員が同じ症状です。血液検査でも他の病気がなく、シックハウスにほぼ間違いないと診断されました。換気扇が建築基準法で定められたものがついておらず、しかもスイッチ部分から空気漏れ!安いからって買わないでねー!皆さんご用心を!

2 名前:管理人

2008/10/11 (Sat) 09:35:30

ご家族の皆様の一日も早い健康回復をお祈りいたします。お医者さんとよく相談して最善の改善策を講じてください。

さて、北海道の住宅は太平洋沿岸の西日本地域とは違って、高気密高断熱のレベルも高くなっていますよね。当然、24時間の計画換気でなければなりません。

先日も建売住宅を買われた方からの相談がありました。これからますますローコスト、安値受注合戦に拍車がかかるような経済情勢になってきました。

消費者サイドで自己防衛でしっかりと学習するしかありません。

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クーラーに頼らない家作り!
1 名前: パビスタンプ

2008/08/14 (Thu) 13:04:27

https://bbs5.fc2.com//bbs/img/_91700/91639/full/91639_1218686667.jpg

日本は夏場、特に湿度がたいへん高く過ごし難い典型的な高温多湿気候地帯です。先人達の知恵として、高床式住居、漆喰、土壁、和紙、三和土などの吸湿材を使い快適性を追求してきました。

しかし、戦後、住宅を工業化しました。住宅メーカーの出現です。会社組織としての利益ばかりが先行し、住みやすい家作りをすすめているのは、ほんの、一握りの工務店です。本来、家作りは、職人の手でやるもので、企業がやる産業ではありません。アメリカもヨーロッパも、家作りは、すべて、職人の手でやっています。いわゆる地域にある、父ちゃん、母ちゃんの小さな工務店がほとんどです。そして、職人を大事にする、職人文化が確立されています。日本も、一昔前は職人を大切にする文化がありました。しかし、現実は、施工簡単なプレハブ住宅がほとんどです。

今回、お勧めしたいのは、吸湿性能に優れた西洋漆喰 パビスタンプです。
約10年前からヨーロッパより輸入販売しています。
室内の湿気をかなり吸収してくれますので、体感温度が涼しく感じられます。その結果、厚苦しさ、寝苦しさが、かなり解消されます。そして、お客様
によっては、朝晩は、クーラーなしで過ごされる方も御座います。又、
アレルギーのお子さんのいる家族にも喜ばれています。自然素材なので
ほとんど無害な塗り壁材です。又、たいへん安価な材料です。

西洋漆喰 パビスタンプ 日本事務所 → www.vonsumaine.com

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シックハウスはいつまで?
1 名前:サツマっ子

2008/07/30 (Wed) 12:43:53

こんにちは。
管理人様、ご相談させて下さい。

一年前に壁紙を張り替えた家に、先月から住み
始めました。
しかし、この家に住むようになってからまるで
花粉症のひどいときのような症状がずっと出る
ようになりました。具体的にはくしゃみが止まらない
目が痒いなどです。

今までの家ではなかったので、もしやシックハウス?
と疑っているのですが、シックハウスというのは
疑わしき事象、壁紙張替えをしてから一年たっても
やはり起こりうるものなのでしょうか。
そもそも、シックハウスの原因物質というのは、原因
事象、壁の張替え等、から何年間くらい影響する
ものなのでしょうか。
一年ガマンしたら収まる、2年経ったら・・・等のことが
あるのでしょうか?

教えていただけたら助かります。

2 名前:管理人

2008/07/30 (Wed) 21:41:01

こんばんわ。

ご自宅がシックハウスであるのかどうかと、サツマっ子さんが、シックハウス症候群であるかどうかは分けて考える必要があります。

つまり、ある人にとって見れば何とも無い住環境であっても、ある人にとっては耐えられない環境かもしれません。

シックハウス症候群の診断は専門の医師によってのみ判断される事ですので、相応の医師の診察を受けてください。

シックハウスかどうかは、言ってしまえば、住まい手が「ここは何だか空気が気になる、臭いがする、気分が悪い。」と思うなら広い意味で「シックハウス」と考えても良いかもしれません。

建材から揮発するVOC(ガス)は、時の経過と共に濃度は下がっていきます。ですのでそこだけを切り取って考えれば、古い住宅程、シックハウスになりにくいと言えます。しかし、濃度が低いとはいえ、10年経っても検知されるVOCもあります。

その一方で、人間は毎日体調が変化します。日常の様々なストレスが原因で病気を引き起こしたり、持病を悪化させたりする事は多くの人も知っている事ですね。また、昨日と今日の自分は1日歳を取っています。つまり、それだけ老化しているといえます。

ですので、この問題の原因を特定する事は非常に困難です。その解決に多くの時間とお金をかけるのであれば、可能な限り引越しをされる事が懸命な判断であると思います。それができない時は、可能な限り換気に心掛け、空気を外気に近いような状態を保持する工夫をすることです。この場合、もちろん外気が本人にとって清浄であると言う前提になります。

総合的に身の回りの環境変化を考えてください。
職場が変わった、引っ越したなど、人間関係や通勤通学など、全てです。それらをひとつづつひもといていく作業が原因発見につながると思います。

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